ビーエイチエヌ、ボタンボウフウで新機能
2024年10月1日
内臓脂肪低減作用を確認し、機能性表示食品の届出へ
ビーエイチエヌ(東京都千代田区)は、食後血糖値上昇抑制のヘルスクレームで機能性表示食品として届出受理実績のある鹿児島県喜界島産のボタンボウフウ粉末「BHNボタンボウフウ粉末」を供給している。このほど、新たな機能として、内臓脂肪低減作用を同素材の生産を行う喜界島薬草農園で確認した。
喜界島は世界的にも珍しい隆起サンゴからなり、ミネラルが豊富な土壌で育つ「BHNボタンボウフウ粉末」はクロロゲン酸の含有量の多いことが特徴。新たな研究では、健康な男女を対象としたボタンボウフウ粉末食品のプラセボと比較したランダム化二重盲検並行群間比較試験において、内臓脂肪面積に与える影響の研究を実施。
その結果、ボタンボウフウ粉末の12週間継続摂取が内臓脂肪面積に与える影響について検証し、内臓脂肪面積、腹囲、ヒップ周囲径を低減する作用があることを明らかにした。 ビーエイチエヌでは今回得られた結果をもとに、論文投稿し、喜界島産ボタンボウフウの新しい機能として内臓脂肪低減機能、腹囲低減機能、ヒップ周囲径低減機能を表示するSRを作成、機能性表示食品の届出を行うとしている。
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