インフォームドチョイスのLGC、国内支社設立

2024年10月22日

新城代表「製品の安全性において第3者機関の検査・認証の重要性を広めたい 」

 LGC Japan Limited(☏090-3376-2408)は、国際的アンチ・ドーピング認証である〝インフォームドスポーツ/インフォームドチョイス〟などの認証取得事業を行っている。今年から、英国LGC社は日本支社〝LGC Japan Limited〟を設立。国内のインフォームド認証の拠点として運営していく。

 LGC社は、元は英国の検査機関として幅広い分野で国際的ライフサイエンス事業を行っており、サプリメントのアンチ・ドーピング検査・認証事業においては2007年からスタートしている。これまでに世界で2200以上の認証実績があり、日本国内では、2017年の事業開始以来、すでに240以上の認証実績をもつなど、高い信頼性を獲得している。

 現在は、BtoC向けに「インフォームドチョイス」「インフォームドスポーツ」「インフォームドプロテイン」といった認証と、BtoB向けの「インフォームド原材料」「インフォームドマニュファクチュア」などの認証を展開。認証に関する様々な相談も無償対応する。

 昨今では、製品の安全性への意識が高まっており、品質・安全性の担保として第3者機関であるインフォームド認証を取得する企業が増えているようだ。また、海外展開を進める企業にとっても世界的機関である同社の認証は、国内需要だけでなく海外販路の開拓の一助になると言えるだろう。

 同社代表の新城南平氏は、「サプリメント製品の安全性において第3者機関の検査・認証の重要性を理解していただけるよう、啓もう活動を進めながら、アスリートから一般の消費者に至るまで、多くの人々がより良い選択ができる環境を醸成していきたい」と語る。 食品・サプリメントの市場が大きく成長する中、アスリートの悪意のないドーピング事例は後を絶たず、同社ではサプリメントへの信頼獲得に寄与すべく事業を進めていく方針だ。


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