もろみ酢とフコイダンの相乗効果で特許/クレイ沖縄

2024年11月7日

年内にも自社製品開発へ

クレイ沖縄(沖縄県那覇市)は10月18日、沖縄県の特産素材であるオキナワモズク由来フコイダンともろみ酢の濃縮粉末を組み合わせることで腫瘍抑制効果が3倍以上に高まることを確認し、特許を取得したことを発表した。

フコイダンの原料の沖縄もずく

特許の名称は「フコイダンともろみ酢とを混合した抗腫瘍方法又は物質」(特許第6913266号)。年内には自社製品の開発を行う予定だという。

クレイ沖縄の渡嘉敷哲社長は「本特許を活用することで従来よりも原料コストを抑えつつ、抗腫瘍効果の高い製品開発が期待できるため、消費者に手頃な価格の商品として提供していきたい」と抱負を述べた。

同社では、沖縄県内のメーカーなどと協力し、フコイダンを適正価格で供給することにより、消費者が手に取りやすい商品づくりを推進していく方針だ。


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