第2四半期栄養補助食品7.5%減の197億円/ファンケル

2024年11月25日

紅麹問題と処理水問題の影響で国内外で減収

 ファンケル(横浜市中区)は11月5日、2025年3月期第2四半期(2024年4月1日~2024年9月30日)の連結業績を発表した。

 栄養補助食品関連事業において、国内は紅麹問題による影響で生活習慣対策サプリメントなどが振るわなかったことに加え、不採算店舗の閉鎖の影響などもあり減収となった。また、海外は処理水問題による影響で中国向け越境ECにおいて積極的なプロモーションが展開できず、こちらも減収となった。売上高は197億8000万円(前年同期比7・5%減)。

広告宣伝費などにおいて効果的な経費の使用に努めたが、減収となったことにより営業利益は22億400万円(前年同期比25.0%減)となった。

 また、その他関連事業では、発芽米が増収し売上高は31億5800万円(前年同期比12.9%増)となった。

 総売上高は、前年同期比3.5%減の521億9900万円、総営業利益については、前年同期比21.7%減の48億7800万円となった。


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