シルクフィブロインの臨床研究を学会発表/ドクターセラム

2024年12月20日

抗糖尿や脂質代謝改善など確認

ドクターセラム(東京都渋谷区)は、12月8日(日)に東京・聖路加タワーで開催された「第21回日本予防医学会学術大会」において、絹由来タンパク「シルクフィブロイン」の抗糖尿作用や脂質代謝改善作用などに関する大規模臨床試験の結果を報告した。

同研究では、正常値領域から未病域、要医療域までの1493人にシルクフィブロイン配合食品を1日3回、食前に摂取させたところ、コレステロール値や血糖値、HbA1Cといった数値が有意に改善したほか、腎機能の低下抑制も見られた。

こうした効果は未病域や要医療域の被験者で顕著に見られた一方、正常値領域の被験者においては変化が見られなかった。

同社の𠮷川育矢社長は「シルクフィブロインの摂取によって正常値領域よりも高い数値は減少し、低い数値は上昇した。これは医薬品には見られない特徴だ」と説明。「未病域から要医療域に移行させないためのサプリメントとしてご活用いただきたい」と期待を込めた。


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