ニュートリション事業6%増の950億円/明治

2025年2月12日

スポーツプロテイン「ザバス」など好調/第3四半期

明治ホールディングス(東京都中央区)は10日、2025年3月期の第3四半期決算を発表。スポーツプロテイン「ザバス」シリーズをはじめ、健康食品や乳児用粉ミルクなどを取り扱うニュートリション事業の売上高は前年同期間比6.1%増加の950億円、営業利益は1.1%減少の131億円となった。

同社によると「ザバス」シリーズの売り上げ増加によって増収となった一方、海外における事業拡大に向けた先行投資が増加した影響で減益となったという。

ヨーグルトやプロバイオティクス、牛乳などを扱うデイリー事業は、トクホ製品の「明治ブルガリアヨーグルト」が堅調だった一方、プロバイオティクスが宅配チャネルで不振だったことなどにより、売上高は2%減の2037億円に。

営業利益については、価格改定や生産コスト抑制の影響により、18.8%増加の162億円となった。

なお、第3四半期の連結業績は、売上高が5%増加の8750億2600万円、経常利益が4.8%減少の650億3800万円で増収減益となっている。


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