5‐ALA「ミト活」で注目高まる/SBIアラプロモ
圧倒的なエビデンスで差別化
SBIアラプロモ(東京都港区)は、5‐アミノレブリン酸(5‐ALA)のパイオニアとして20年以上にわたる研究開発および製造販売実績を積み重ねている。
5‐ALAは、ほぼ全ての動植物の細胞に発現するアミノ酸の一種。ミトコンドリアが生体エネルギーであるATPを産生するプロセス(電子伝達系)の要となる成分で、ヒトが日常生活に必要なエネルギーの90%以上を生み出していると言われている。
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生体内でのエネルギー産生だけでなく、ヒトの水分摂取量の約12%を占める代謝水の産生やヘモグロビンによる酸素の運搬、抗酸化作用や抗炎症作用をもつHO-1やビリルビンの産生といった役割も持っている。
一方、加齢やストレスなどで生体内の5‐ALAが減少すると、ATPの産生量も減少し、老化や生活習慣病のリスクが高まることから、サプリメントなどで5‐ALAを補給する必要がある。
実際に、ヒト試験では糖代謝の改善や疲労感の軽減、運動パフォーマンス向上、肌水分量の増加、睡眠の質改善、男性更年期改善、育毛などさまざまな効果が確認されており、研究論文は130報以上、国内特許は50件以上、海外特許は300件以上に及ぶなど、圧倒的なエビデンスと知的財産を積み重ねてきた。
機能性表示食品制度では「血糖値」「疲労感」「睡眠」「メンタル」「運動」という5つのヘルスクレームで受理実績を持つほか、近年ではミトコンドリア病や新型コロナウイルス感染症に対する研究成果も報告されている。
摂取目安量が15~100㎎/日と少なく、水溶性にも優れるため、さまざまな剤形に対応できることも特徴だ。
同社では、自社製品「アラプラス」シリーズの販売に加え、今後は原料供給・OEMにも一層注力し、新たな原料開発にも取り組んでいくという。
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