3/23「日本藻類学会」で公開企業セッション

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2025年2月28日

「微細藻類を利用した価値創造と産業利用の現状」テーマに

日本藻類学会第49回大会(3月21日～24日、会場：琉球大学千原キャンパス)のイベントとして、「微細藻類を活用した価値創造と産業利用の現状」をテーマとした公開企業セッションが3月23日(日)に実施される。

本セッションでは、微細藻類を活用した研究や事業に取り組む企業や研究者を招き、各社の取り組みや最新の研究を発表するほか、神戸大学先端バイオ高額研究センター長の蓮沼誠久教授をモデレータに、登壇企業とのパネルディスカッションも実施する予定。

なお、本セッションの企画は微細藻類をはじめとした生物資源の探索や社会実装に向けた研究開発に取り組むオーピーバイオファクトリー(沖縄県うるま市)が担当する。詳細は以下の通り。

【日時】2025年3月23日(日)14:55～16：55
【会場】琉球大学農学部西棟2階208教室（B会場）
【参加定員】80人
【参加方法】
公開企業セッションは事前登録・費用なしで参加可能。
※公開企業セッション以外の学会発表は大会HPより事前の参加登録が必要。
【大会HP】 http://sourui.org/annual_meeting/JSP_49th/index.html

【プログラム・内容】
１．ご挨拶オーピーバイオファクトリー代表取締役金本昭彦氏 3-5分
２．各社取り組みの紹介（各社5-10分）60-70分
※発表順は変更になる可能性あり。

　１）オーピーバイオファクトリー代表取締役金本昭彦氏
　　　新規微細藻類からの価値創造と社会実装

　２）ロート・F・沖縄（ロート製薬子会社）代表取締役中原剣氏
　　　藻類×観光の融合：「久米島藻類農園」への挑戦

　３）ユーグレナ共同創業者兼エグゼクティブフェロー鈴木健吾氏
　　　微細藻類ユーグレナを活用したバイオマスの５Fに基づく事業展開の可能性

　４）AlgaleX 専務執行役員濱地心氏
　　　AlgaleXの事業内容とその展望

　５）金秀バイオ品質保証室主任豊川洋一氏
　　　Aurantiochytriumを活用した健康食品原料「ラビリンチュラ末」

　６）クボタ研究開発本部次世代技術研究ユニット次世代研究第三部バイオチームチーム長髙橋新平氏
　　　微細藻類利用に向けた取り組みの紹介

　７）熊谷組技術本部技術研究所循環工学研究室主任研究員酒井祐介氏
　　　新事業：藻類×アクアポニックスと今後の展望について

　８）神戸大学神戸大学先端バイオ工学研究センター教授・センター長蓮沼誠久氏
　　　藻類によるバイオものづくりへの挑戦

３．パネルディスカッション（登壇者から4-5名程度選出）　30分
　　テーマ：微細藻類を活用した価値創造と産業利用における課題と解決策

　　モデレータ：神戸大学　神戸大学先端バイオ工学研究センター教授・センター長　蓮沼　誠久

４．質疑応答　10-20分