リポソームビタミンCの原料供給開始/ベネビオ

2025年3月5日

品質、価格競争力、味などで差別化

 生体利用効率に優れたリポソームサプリメント「リポビット」シリーズをエステサロンなどで販売するベネビオ(東京都新宿区)は新たにリポソームビタミンCの原料供給を開始する。国内製造、高品質、価格競争力、味へのこだわりなどで差別化していく。

 同社は、リポソームサプリ「リポビット」シリーズの販売だけでなく、リポソームの原料開発から製品設計までを手掛け、リポソームに関する豊富なノウハウと実績を持つ。1包にリポソームビタミンC1000㎎配合の顆粒製品「リポビットVC」は発売から9年を超えるロングセラー商品となっている。

 カプセル膜に使うリン脂質や化学的に不安定な成分における水の中での安定性が課題とされてきたリポソーム。同社では、50種類以上のリン脂質から最適な組み合わせを選び出し、常温でも安定性の高い粉末状のリポソームを開発。摂取する前に水や果汁飲料に溶かすことでリポソームが再構成され、リポソームに取り込まれた栄養素が効果的に体内に行きわたることが特徴だ。

 なお、「リポビット」シリーズは「リポビットVC」のほか、グルタチオン酵母、培養リンゴ抽出物、ビタミンD3、CBD、NMNなどをリポソーム化した製品をラインアップしている。

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