「海のエコラベル」付き商品を発売/創健社

2025年3月17日

持続可能な漁業で獲られた水産物マーク

 創健社(横浜市神奈川区)は3月3日、100%本鰹使用の自社商品「花かつお」に、MSC(海洋管理協議会)認証マーク「海のエコラベル」を付けて新たに発売した。

 「海のエコラベル」とは、世界的に認知され、信頼されているMSCの規格を満たした持続可能で適切に管理されたMSC認証漁業で獲られた水産物に付けられる認証マーク。認証取得のためには、①資源の持続可能性(過剰な漁獲を行わず資源を枯渇させない、枯渇した資源については回復を論証できる方法で漁業を行う)、②漁業が生態系に与える影響(漁業が依存する生態系の構造、多様性、生産力等を維持できる形で漁業を行う)、③漁業の管理システム(原則①と②を満たすための地域や国内、国際的なルールを尊重した管理システムを有する、持続可能な資源利用を行うための制度や体制を有する)といった要求事項を満たす必要がある。

 なお、「花かつお」は、国内(主に鹿児島)で水揚げし、吟味した本鰹を鹿児島県枕崎で鰹節に加工。香り豊かで臭みがなく幅広い料理に使いやすいほか、平削りしているため、口当たりよく柔らかな味わいなどを特徴となっている。


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