独自の製剤技術や素材で差別化を訴求/アダプトゲン製薬
「バイヤル瓶」高級美容ドリンクに提案強化
アダプトゲン製薬(岐阜県多治見市)は、独自の製剤技術や素材を用いた付加価値の高い製品開発を得意としている。

製剤技術については、錠剤、カプセル、顆粒・粉末、丸剤、ドリンク、肝油ゼリー、健康酒などあらゆる剤形に対応。
最近では、小容量で高級感ある外観が特徴の「バイヤル瓶」【写真】の提案に注力しており、高級志向の美容ドリンクなどに採用が増えている。
内容量は10㎖と20㎖の2種類をラインアップ。ラベルや化粧箱のデザイン作成にも対応しており、希少性が高くユニークなドリンクの開発を提案する。
また、同社では2018年にアジアの受託製造工場で初めてインフォームドチョイス(LGC社)のアンチドーピング認証を取得しており、アスリートでも安心して摂取できるサプリメントの開発が可能。プロテインやアミノ酸などのスポーツニュートリションについても豊富な製造実績を持つ。
独自素材としては、ヒアルロン酸吸収用食品「ECM・E」、味噌由来乳酸菌「蔵華乳酸菌LTK‐1」などを提案。
「ECM・E」は、低分子のヒアルロン酸やコラーゲンなどのペプチド、コンドロイチンなどのムコ多糖をバランス良く含み、ヒト試験では一般的なヒアルロン酸よりも高い吸収性を確認している。
ヒト試験では変形性膝関節症に対する優れた体感性・即効性を確認しているほか、アトピー性皮膚炎の症状改善、創傷治癒、生理痛抑制など、数多くのエビデンスを取得している。
「蔵華乳酸菌LTK‐1」は、老舗味噌・醤油メーカーのイチビキと共同開発した味噌由来の植物性乳酸菌。1g当たり4兆個を含有するため少量での有効性が期待でき、処方設計上の負担となりにくいことも特徴だ。
その機能性については、免疫力向上、便通改善、抗肥満、肌質改善、貧血改善などの効果がヒト試験で報告されており、豊富なエビデンスも差別化ポイントとなっている。
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