機能性とストーリー性を両立する国産素材/ユニアル
クマイザサ、紫菊花、ツルアラメなど提案

ユニアル(東京都板橋区)は、クマイザサ「San STAGE」、紫菊花「えんめい楽」、ツルアラメ「マリナエキス」など、優れた機能性と国産ならではのストーリー性を両立する独自素材を提案している。
「健食原料・OEM展2025」では、22日に「おいしく味わう腸内サポート!北海道産クマ笹粉末」(15時~)、23日に「国産紫菊花とツルアラメによるダイエット&ビューティー効果」(12時40分~)の企業プレゼン2演題を実施する(いずれも第1セミナーステージ)。
北海道産クマイザサ粉末は、「便通・便臭の改善」で機能性表示食品の受理実績を持ち、青汁からサプリメント、一般食品、ペット向けサプリまで幅広く採用実績を持つ。
最近ではクマイザサの抹茶に似た豊かな香味を生かし、一般食品への提案も強化している。
今年度はパティシエとのコラボレーションでクマイザサを配合したパウンドケーキやクッキーを開発。サンプルワークでも好評を博したことから、「おいしさ」と「機能性」の両軸でクマイザサを提案していく方針だ。
紫菊花「えんめい楽」は、新潟県・山形県を産地とし、終末糖化物質(AGEs)に「生成抑制」と「分解促進」の両面でアプローチする抗糖化素材として国内外で高い人気を持つ。
一方の「マリナエキス」は、青森県は大間産の褐藻類・ツルアラメからタンニン酸などの有効成分を抽出した抗肥満素材。その機能性としてα‐グルコシダーゼおよび膵リパーゼ阻害作用を持つことが分かっており、ヒト試験でも有効性を確認。ダイエット向け素材として安定した人気を誇る。
これらの併用により、糖の吸収を阻害するとともに、阻害しきれなかった糖の糖化反応を抑制する効果が期待できるため、より優れた抗糖化作用を発揮すると考えられる。
こうした作用機序に基づき、国産のダイエット&ビューティー素材として「えんめい楽」および「マリナエキス」の処方提案を強化していく構え。
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