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1g1兆個の高濃度乳酸菌を開発/信和薬品
健食原料・OEM展にてコーティングビーズ技術も提案
信和薬品(富山県富山市、☏076-465-7755)は、新たに1gあたり1兆個以上の高濃度乳酸菌「ラブレ」と経口摂取後の溶出挙動をコントロールできる独自加工「コーティングビーズ」を提案していく。
新しい「ラブレ」は、より扱いやすい乳酸菌を目指し、これまで取り扱ってきた独自の乳酸菌「ラブレ」の特徴をそのままに濃度を上げることで、1gあたり1兆個以上の新しい乳酸菌原料となっている。
桿菌系の乳酸菌原料で高濃度しているものは非常に珍しく、さまざまな剤形への対応を可能にしている。
現在は、肌関連の訴求で機能性表示食品の届出を進めており、12月に論文が採択され、3月中にはプリズマ2020に準拠した内容で届出を行う予定。今後も複数のヘルスクレームを見据え継続して研究を進めている。

独自技術の「コーティングビーズ」は、2種類以上の顆粒混合物で機能成分の有効血中濃度をコントロールすることを目指した加工技術。
コーティングは、使用する素材の種類や膜厚などをコントロールすることで溶出時間を調整でき、溶出挙動の異なる2種類以上のビーズを混合することで、腸で吸収しにくい素材をゆっくり放出し吸収量をあげ、一方で吸収が良くすぐに血中濃度が低下する素材に対しては、吸収時間を持続させることが可能。溶出時間は腸に入ってから最大8時間までコントロールできる。
同社は、「健食原料・OEM展2025」にてプレゼンテーションを行う予定。
プレゼンテーション「体感向上を目指した進化する健康食品(コーティングビーズ、ラブレ菌)~信和薬品の技術で新たなサプリメント開発を~」
◇4月22日15時35分~16時
◇4月23日12時05分~12時30分、
共に第5セミナールームにて行う。
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