ヒト幹細胞培養上清液/シールドラボ「原料OEM展」展示へ

2025年4月11日

シールドラボ(東京都豊島区、TEL 03・5917・5211)は、4月22日(火)・23日(水)に開催される「健食原料・OEM展2025」(主催-ヘルスビジネスメディア、会場-東京国際フォーラム)に出展する。

■ヒト幹細胞培養上清液

「ヒト幹細胞培養上清液」は再生医療から誕生した化粧品素材で、間葉系幹細胞を再生医療の目的で培養し、その培養液から分泌された成分を抽出した100%品となる。幹細胞コスメ素材として今、注目を集めており、同社も「化粧品開発において関心をお持ちであれば是非、当社ブースにお立ち寄りください」と話す。

尚、製品の安全性担保のため、培養する幹細胞は各種確認試験にて安全が確認された細胞を購入し、ウイルスチェック等の安全性が確保されているものを使用している。プライム上場企業の国内工場で培養しており、化粧品原料として安定供給が可能としている。細胞のウイルス検査項目は、HIV、HTLV-1、FTA-ABS、 HBV、HCV。・培地へのこだわりとしては国内培養液(培地)で、低価格も実現している。独自配合の培養液には「抗生物質・フェノールレッド・セレン化合物・動物血清」といった物質を使用していない。

■フリーズドライ加工~50年以上前から利用される保存技術~

フリーズドライ(凍結真空乾燥)製法は、50年以上前に食品を保存する技術として開発された。この技術は凍結した食品に真空状態で熱を伝え、食品中の氷を直接気体として蒸発させる乾燥方法である。凍結真空乾燥した食品は、材料の形がそのまま保存され、色や味などの変化が起こりにくいと言う特徴がある。このフリーズドライ製法を化粧品へ応用したことにより、防腐剤完全フリーや、不安定な美容成分(ヒト幹細胞培養上清液など)の安定化させ、よりフレッシュな状態で保管が可能となった。

■プレゼンテーションセミナー(当日受付・聴講無料)

・4月22日12:05―12:30 機能性表示食品対応素材「サラシアエキス末」(第5セミナールーム)

・4月23日15:00―15:25 「フリーズドライ美容液 OEM」のご紹介(第5セミナールーム)

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