国際応用藻類学会でスピルリナの有用性をPR
2021年7月31日
海外の聴講者からも多くの反響/DIC
微細藻類・スピルリナのリーディングカンパニーであるDIC(東京都中央区、https://www.dic-global.com/ja/)は8月13日までオンラインで開催中の「第7回国際応用藻類学会(ISAP2021)」に出展し、先月13日にはオンラインセッションでスピルリナの有用性を国内外の聴講者に向けてPRした。
講演では、①スピルリナにはタンパク質、ビタミン、ミネラル、フィトケミカルなど多くの健康・栄養成分が含まれること、②カリフォルニアと海南島の生産拠点ではGMP、ISO、FSSCなどの国際認証に基づく高度な品質管理のもとスピルリナを生産しており、世界各国で販売されていること、③スムージー、パスタ、抹茶菓子などさまざまな一般食品にも利用されていること、④スピルリナに含まれるフィコシアニンは天然青色素として多くの食品に利用されており、米国FDAやEUの認可も取得していること、などを紹介。海外のオーディエンスからも多くの反響を得たという。
なお、国内におけるスピルリナの販売は、グループ会社のDICライフテック(東京都中央区、https://www.dlt-spl.co.jp/)が行っている。
DICでは今後もスピルリナに関する研究をさらに深めていくとともに、同社の海外拠点を活用したグローバルな販売拡大に力を入れていく方針だ。