“第三の人参”で注目の黒高麗人参 人気/日本薬品
2021年9月2日
日本薬品(東京都中央区、℡03-3639-5211)は、“第三の人参”として本場・韓国で注目されている黒高麗人参エキス末を供給している。
黒高麗人参は、白人参(高麗人参)を9回蒸して9回乾燥させる特別な加工法「九蒸九曝」によって、長い時間と手間をかけて完成する高級品。その黒高麗人参からエキス抽出を行い、粉末化したのが「黒高麗人参エキス末」だ。日本薬品では韓国の製薬企業とタイアップし、いち早く、希少な黒高麗人参原料を提供する体制を整えた。
抗炎症や抗疲労、ストレス緩和など多数の機能性が確認されている高麗人参の主要成分・ジンセノサイドの中でも、黒高麗人参に特徴的に含まれるジンセノサイドRG3の含有量が紅参に比べて増加することが分かっているほか、比較的分子量の小さいジンセノサイドを多く含むため体内への吸収率が高いと考えられている。
動物試験では黒高麗人参摂取による運動量増強や、記憶・学習能力の改善、血圧降下作用、抗肥満効果などを確認。また、黒高麗人参摂取による抗インフルエンザ作用も確認されており、インフルエンザウイルスAに罹患させたマウスにおいて黒参摂取群は紅参摂取群よりも高い生存率が示された。
同社ではそのほか、自然養殖された原材料をまるごと使用した高品質の国産スッポン粉末や、ハチの子、シジミ素材など多彩な滋養強壮向け素材を取り扱っている。
※写真は 「九蒸九曝」 の様子