バコパ「脳」で機能性表示へ/メイプロ

2021年9月29日

メイプロインダストリーズ(東京都文京区、℡03-3837-2688)は、エビデンス豊富なバコパ素材に関して、「脳機能」の機能性表示に向けた取り組みを進めている。

同社の供給するBacomind(バコマインド)は、常緑多年草のバコパを原料とする脳機能向け素材。これまでにバコパ素材としては最大の5件の臨床試験を行っている点や、GRAS認証、ハラル、コーシャ、オーガニック認証を取得している点などを他のバコパ素材と差別化点として提案している。

高齢の健常者98人を対象に12週間・1日300mgのバコマインドを摂取させた試験では、プラセボ群と比較して短期記憶力が24%、長期記憶力が22%向上するなどの結果を確認。

ADHD症状の6~12歳の子供27人に6カ月間バコマインドを摂取させた試験では、落ち着きの無さや注意欠陥属性などが改善した。

現在、「脳機能」での機能性表示準備を行っており、積極的に展開していく。

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