第3回パラミロン研究会学術集会を12月1日開催

2021年11月11日

「不安疲労」などに関する調査も発表


 パラミロン研究会は、12月1日に早稲田大学新研究棟にて「第3回パラミロン研究会学術集会2021」を開催する。

 同集会では、ユーグレナに含まれる機能性成分であるパラミロンに関する研究を京都府立医科大学教授の内藤裕二教授や(医)百葉の会銀座医院の久保明院長補佐、東京薬科大学の安達禎之教授、大妻女子大学の青江誠一郎教授ら各有識者による講演を予定している。

 パラミロンは、現在機能性関与成分として「疲労感の軽減」などで機能性表示食品の届出が受理されるなど注目を集めており、脳腸相関や腸センサーによる作用や不安疲労などに対する研究なども盛んに行われている。

 また、パラミロン研究会は、9月27日、20~70代の男女1200人を対象に不安や疲労に関するアンケート調査を発表。コロナ禍で顕在化している「不安疲労」を感じることが増えた人は全体の54.5%(前回比1.8pt増)となった。また、高校生以下の子供を持つ母親の67.6%が「不安疲労」を抱えていることが分かったとしている。

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