「トウゲシバ」食品としては来年2/24迄、その後は医薬品へ

2022年4月22日

厚労省が食薬区分改正に伴い、シンキンソウ(ヒカゲノカズラ)、センソウトウ(トウゲシバ)、イボツヅラフジ、ノゲイトウ(セイショウ)、ヒメツルニチニチソウを医薬品(専ら医薬品)として規制することになった。そのため、これらの素材を利用した食品は流通できなくなる。

厚労省が定めた経過措置期間は本年2月25日から令和5年2月24日までで、この間であれば規制されずに製品の流通が可能だ。これら5素材の中にはサプリメントで使われるものもあり、センソウトウ(トウゲシバ)は脳機能素材として機能性も高いことも逆に医薬品対象となってしまったとの声もある。いずれにせよ食品として流通できる期限が迫っているため、取り引きするとなるとこの時期が最後の機会となりそうだ。

関連記事