「青い富士山チョコクランチ」発売

2022年5月2日

スピルリナ由来の天然青色素「リナブルー」を使用

 日本の象徴である「富士山」に関連した食品やアイテムなどの企画開発・販売を行う富士山プロダクト(山梨県甲府市)では、青いチョコで富士山の山肌を再現した「青い富士山チョコクランチ」を先月20日に発売した。

 同品は、これまでに「青いカレー」や「青いビール」などのヒット商品を生み出してきた「青い富士山」シリーズの第5弾。

 青いチョコ部分にはDIC(東京都中央区)が製造・販売するスピルリナ由来の天然青色素「リナブルー」を使用しているほか、ホワイトチョコで山頂部の雪を、国産の米粉を使用した「米パフ」で富士山の溶岩を再現。

 同品は今年2月のバレンタイン商戦に向けて開発されていたが、発売直前にDICから「リナブルー」の提案を受けて処方を再考、試作を繰り返し、今回の発売に至ったという。

 価格は6個入りで1080円(税込)。ECサイトおよび山梨県内の道の駅や土産店などで販売されている。

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