植物性ナノ型乳酸菌でストレス改善作用/IHM

2022年8月16日

IHM

 IHM(東京都品川区、℡03-4221-2207)は主力原料、植物性ナノ型乳酸菌「SNK」(登録商標、殺菌乳酸菌)の研究に関する論文が収載されたことを明らかにした。

 この試験では試験参加者の現在の気分の状態を評価するために健康な20才以上の男女66人をプラセボ群、「SNK」低用量(50mg、1000億個)群、「SNK」高用量(150mg、3000億個)群の3群に分け、それぞれ4週間摂取した。

摂取前及び摂取4週間後のストレス負荷後にPOMS2心理評価(総合的な気分の状態を表すTMD得点および、「緊張-不安」「抑うつ-落ち込み」「怒り‐敵意」「活気-活力」「疲労‐無気力」「混乱-当惑」「友好」の7項目の評価)を行った。 その結果、主要アウトカムとして測定したTMD得点は、「SNK」低用量群、「SNK」高用量群がともにプラセボ群より有意に低値を示した。

 また、客観的指標としてはストレス時に高くなるコルチゾールを唾液で測定した結果、「SNK」摂取群はプラセボ群よりも低値を示し、介入後のTMD得点と一致する結果となった。

※植物性ナノ型乳酸菌SNKは長野県木曽地方の伝統食“すんき漬け”由来の乳酸菌

・・・・・記事全文は「ヘルスライフビジネス」8月15日号にて掲載。購読(電子版・紙版)は以下からお申し込みください。

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