「沖縄県産すっぽん粉末」の上市に向け準備/ふる里食効研究所

2022年10月18日

内臓部分を有効活用したアップサイクル素材

全国各地の特産物を利用した健康原料を数多く取り揃えるふる里食効研究所(東京都港区、furusato-shokko.com)は、沖縄県産「すっぽん内臓エキス末(仮)」の上市に向けて取り組んでいる。

同素材は、沖縄県で養殖したすっぽんを酵素で分解し粉末化した健康素材。本来であれば破棄されていたすっぽんの肝臓や卵巣などの内臓部分を有効活用したアップサイクル素材として開発した。

原料のすっぽんは、汚れを吸着するサンゴ砂を敷いた水槽で養殖しているため、泥臭さがない。さらに、サンゴから出るミネラル成分などを摂取するため、健康で栄養が豊富なすっぽんとなっている。

サプリメントを中心に提案を進めるが、味や風味が良く水にも溶けるため、ドリンクなどにも利用できるという。

美容から滋養強壮までさまざまなコンセプトの製品に幅広く応用が利くほか、他のすっぽん素材にプラスして「すっぽんをまるごと全部」といった商品にも提案できる。

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