食薬区分の改正を発表/厚労省
2022年11月4日
コウトウスギなど専ら医薬品リストへ
厚生労働省医薬・生活衛生局は10月24日、食薬区分における成分本質の取扱いの例示の一部改正について公表した。
今回の改正により、新たにコイケマ、D-β-ヒドロキシ酪酸が非医リストに追加され、インドハマユウ、スイギュウカク、ヒドロキシカルボデナフィル、コウトウスギが専ら医リストに追加された。
また、ハクトウスギに関しては他名として「ウンナンコウトウスギ」が登録されていたが、今回の改正でコウトウスギの他名として「ウンナンコウトウスギ」が登録された。
コウトウスギに関しては、以前から健康茶などで利用されていた経験もあることから、来年10月23日までの1年間は直ちに医薬品に該当するとの判断は行わないとしている。