ファンケル、第2四半期栄養補助食品2.2%増の188億円

2022年11月28日

「内脂サポート」が好調に推移

 ファンケル(横浜市中区)は11月4日、2023年3月期(2022年4月1日~2022年9月30日)の連結業績を発表した。

 栄養補助食品関連事業では、広告宣伝を強化した「内脂サポート」が好調に推移、前期下期に販売した「睡眠&疲労感ケア」の寄与などにより増収となった。売上高は188億6600万円(前年同期比2.2%増)、営業損益は、原価率の高い卸販売他の売上構成比が高まったことによる売上総利益率の悪化に加え、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより、営業利益は14億400万円(前年同期比44.4%減)の増収減益となった。

 また、その他関連事業では、発芽米や青汁が減収し、売上高は30億7800万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は6500万円となった。

 総売上高は、前年同期比1.5%増の506億3900万円、総営業利益については、前年同期比35.2%減の33億5000万円となった。

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