第1四半期売上高35%増の170億円/ファーマフーズ

2023年1月14日

国内外でGABAの採用拡大

 ファーマフーズ(京都市西京区)は12月5日、2023年7月期第1四半期の連結業績として、連結売上高170億3000万円(前年同期比35.1%増)を公表した。

 素材販売では、同社主力の「ファーマギャバ」の売上高が2億5800万円(同69.9%増)。海外市場では米国のアフターコロナの動きに呼応し、商品の採用が増加。国内市場では機能性表示食品制度において食品メーカーによるGABAの採用拡大が継続している。

 子会社である明治薬品の機能性表示食品「シボラナイトGOLD」は、広告表現の一部見直しを行い、新規獲得ベースは鈍化。しかし、継続率が当初想定より高い結果となり、第1四半期売上高は23億9000万円と、前第4四半期連結会計期間と同水準を維持した。

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