「健食の安全性」「ハラール認証」などテーマに

一般社団法人日本栄養評議会(CRN JAPAN)は、3月16日(木)に健康食品の業界関係者を対象とした「第107回勉強会」をオンラインのウェビナー形式で開催する。

第一講演では、厚生労働省 医薬・生活衛生局食品基準審査課の一色聡志氏が「いわゆる健康食品」の安全性確保に関わる健康被害情報の取扱いや平成14年・17年通知の運用、指定成分制度、国内データベースの活用を通したリスクコミュニケーションなど、厚労省の取組みの運用状況や今後の見通し、健食業界に期待することなどを講演予定。

第二講演では、拓殖大学名誉教授でイスラーム研究所所長の森伸生氏がイスラムの歴史やハラール食品の必要性などハラールに関する基本的な話から、認証取得までの流れと国内の認証団体に関する情報、グローバルにおける認証団体の現状などを解説する。

詳細は以下の通り。

【プログラム】
開催挨拶 14時00分～14時10分
CRN JAPAN 理事長 石原 健夫氏

第一講演 14時10分～15時10分
「いわゆる『健康食品』の安全性確保に関する厚生労働省の取り組みと
健康食品事業者への期待について」
講師：厚生労働省 医薬・生活衛生局食品基準審査課 新開発食品保健対策室
健康食品安全対策専門官 一色 聡志氏

「安全と機能検討員会」 15 時 10 分～15 時 30 分
安全と機能検討員会のご紹介と活動報告
(一社)日本栄養評議会 安全と機能検討委員会 委員長 原 英郎

休憩（10分）

第二講演 15時40分～16時40分
「イスラームの食規範とハラール認証状況」
講師：拓殖大学 名誉教授 イスラーム研究所 所長 森 伸生氏

閉会挨拶

【日時】3月16日(木)14時00分～16時50分
【実施形態】ZoomウェビナーによるWEBセミナー
【参加費】CRN JAPAN会員：無料　非会員:5,000円/人
【参加申込みURL】https://forms.gle/nJYrYEuwkrSX9XPG8
【申込期限】3月6日(月)
【問い合わせ】
一般社団法人日本栄養評議会 事務局
TEL：03-3523-0575 ／ FAX：03-3523-0576 ／ Mail：office@crnjapan.org