「骨こつケア」新プロジェクト発足/アサヒG食品
骨の健康を考える記念日を制定
アサヒグループ食品は、健康食品の通信販売ブランド「カルピス健康通販」で販売している機能性表示食品「骨こつケア」の新プロジェクトとして、「骨の健康デー」(3月3日)、「骨密度ケアの日」(5月23日)を制定し、「常識を変えよう。骨の健康も、生き方も。」トークサロンを開催した。
プロジェクト立ち上げに際し登壇したコンシューマ事業本部アサヒカルピス通販部の岩崎琢也氏は「健康意識が高まっている今、弊社では体を支える骨の健康が重要と捉え、〝骨密度〟について啓発を行っている。骨のケアに対し『まだ早い』、あるいは『もう遅い』と感じている方々の固定概念を払拭するために『骨こつケア』を通じた骨の新常識を伝えていきたい」と話した。
なお、「骨の健康デー」は女の子の健やかな成長を祈るひな祭り(3月3日)に合わせて、「骨密度ケアの日」は、「5(こ)2(つ)3(み)つど」の語呂合わせにより5月23日に制定された。
前田さん・草刈さんが骨の健康の秘訣を語る
発表会では「骨こつケア」アンバサダーが前田美波里さんと草刈民代さんが登壇しトークセッションを行った。
両氏をアンバサダーに起用した目的について岩崎氏は「お二人はとても姿勢が良く、いくつになっても輝き続けていて、私たちが目指す〝常識を変えよう。骨の健康も、生き方も。〟のテーマにぴったりだと思い、アンバサダー就任をお願いした。“世の中の常識を変える“ということを体現してこられたお二人に前向きなメッセージを伝えていただきたい。」と思いを添えた。
前田さん「足腰の健康は何より重要」
2021年よりアンバサダーを務める前田美波里さんは「18歳で某化粧品のCMに出演し、当時、珍しかった小麦色の肌で世間にインパクトを与えたことは、これまでの常識に対するチャレンジだったと思います」と語り、今でも舞台に立ち続けることに対し「もともと足腰は丈夫方ですが、、仕事の合間のジム通いを40年続けています。また、最近は水泳やかかと落とし運動も始め、下半身を集中的にトレーニングしています。舞台はTVやCMと違い、頭からつま先、背中まで全身を見られる仕事ですから、姿勢はもちろん、足腰の健康は何より大切なことだと思っています」と語った。
草刈さん「習慣化し自分の尺度を持つことが大切」
今回よりアンバサダーに加わった草刈民代さんは、「意識して常識にチャレンジしたことはありませんが、バレリーナから女優への転身は大きなチャレンジだったのかもしれません」と語り、「バレリーナとして踊っている時代から、健康に関しては病的なくらい気を付けてきました。歳を重ねると体が衰えることは仕方のないことですが、その変化に自ら気づいて考えることが大切だと思います。例えば日常生活で起こるケガのサインをキャッチし、繰り返さないように気をつける。これは年齢を重ねるほどに大切なことだと感じています」と示した。
また、健康習慣についても草刈さんは「運動も食生活も、1つのことを習慣化して、自分のバロメーターにすることで、サインをチェックしやすくなると思います」と話し、前田さんは「例えば運動ならば〝今日は軽めにしよう〟〝あの動きは失敗したな〟という感覚を持ち続けることが大切ですね。自分の体の変化に興味を持つことで変化のサインに気づきやすくなるでしょう」と意識することの大切さを語った。
「骨を補う筋肉も大切」「健康は本質を整える時代に」
トークは食生活や栄養摂取にもおよび、前田さんは、「舞台女優として体を毎日鍛えています。最近は、骨はもちろん、骨を補う筋肉も意識しタンパク質を摂っています。また、『骨こつケア』をきっかけに骨密度フェチになり、年2回は骨密度の検査をするようになりました」と意識の変化を語り、草刈さんは骨の健康について「健康は体の本質的なものを整える時代になったと思います。骨が衰えて歩けなくなるとメンタルや寿命に影響します。まず骨から、というのは今の時代に合ったコンセプトですし、これからの健康を考えていく良いきっかけになると思います」と話しトークセッションを締めくくった。