25周年記念の特別価格でマカを供給/光健
2023年4月11日
南米・ペルーの自社工場で一貫製造体制を確立
光健(東京都小平市)は、マカの原産地であるペルーのアンデス高地に自社工場を構え、生産者と協働でマカの栽培・収穫から天日乾燥、粉末化まで、一貫した生産体制を確立している。
自社工場の稼働から今年で25周年を迎える同社では、マカを食べたことがない消費者にもその魅力を知ってもらえるよう、特別価格での原料供給を行うことを決定。
同社の片桐賢二社長は「昨今の円安や物価上昇などであらゆる商品が値上がりする中、少しでもお求めやすい価格でマカを提供し、新商品の開発などに役立てて欲しいと考えている。強烈な日差しが降り注ぐアンデス高地の厳しい環境で育った生命力の強いマカの魅力を多くの方々に届けたい」と意気込んでいる。
原料のラインアップは、有機JASマカ粉末をはじめ・赤マカ・黒マカの他、特許技術で天日乾燥マカを発酵させた「発酵黒マカエキス」および同素材をニンニクと同時発酵・熟成させた「発酵黒マカーリック丸剤」などを取り扱う。
マカの栽培は、農薬や化学肥料を使用しない伝統的な有機農法にこだわり、収穫後は海抜4000mを超える産地で天日乾燥させているため、機械乾燥品のマカと比べて抗酸化成分のファイトケミカルやアミノ酸を豊富に含み、独特の甘みと旨みが特徴となっている。
特定の有効成分などを一切調整していないため、マカ本来に含まれるさまざまな栄養素を丸ごと摂取することが可能だ。
自社製品では、「発酵黒マカーリック」をECルートで展開。優れた体感性から男女問わず根強いファンを獲得しており、昨今のコロナ禍においても高いリピート率を維持しているという。
今後は滋養強壮や抗疲労、昨今話題となっているフェムテックなど、さまざまな分野に向けてマカの魅力を発信していきたい考えだ。