NMN高用量摂取の臨床試験を実施/ミライラボバイオサイエンス
NMN配合歯みがきジェルなど幅広い商品展開も
ミライラボバイオサイエンス(東京都中央区、☏03-5403-6393)では、純度99%以上の完全β-NMN配合ニュートラシューティカルを販売している。
同社は、世界で初めてNMNの商品化に成功した実績を持つ。また、NMN研究専用の研究施設を有しており、安全性や評価、各種試験を自社で研究・分析でき、有用なエビデンスの蓄積を迅速に行うことができる。
昨年8月には、ミトコンドリア量の郵送解析サービス(エナジーチェック)を開始。口腔内の細胞を簡単に採取できる検査キットを郵送することで、ミトコンドリア量を確認することができる。12月からは郵送解析サービス第二弾となる「AI疾病予測キット(リスクチェック)」も開始。同社の持つ50万人分のコホートデータを活用し、直近3回分の健康診断結果から13種類の疾病について発症リスクを予測することができる。
昨年10月からは、同社よりメディカルサポートを受けている東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック(東京都中央区)において、成人男女20人を対象に実施されている「NMN点滴の間歇的投与による臨床試験」にて、同社が開発したNMN点滴が利用されている。同クリニックでは、今年1月から加齢度マーカーの一種である「染色体テロメア長」の測定サービスも実施している。
そのほかにも、昨年10月から東京大学と共同で高齢者を対象とした高用量NMN長期摂取に関する特定臨床試験を開始。本研究では、NMN1250mg/日×24週間という世界最高量での試験となっており、厚生労働大臣より認定された認定臨床研究審査委員会である東京大学臨床研究審査委員会によって承認されている。
また同社では、「第21回アジア獣医師会連合大会」にて、ビーグル犬に対する臨床試験の結果を発表。NMNの安全性が確認され、腸内細菌叢の改善も確認された。 今年1月には、NMN配合歯みがきジェル「NMNプレミアムオーラルジェル」を発売。NMNにより歯周病の発症原因とされる細菌「レッドコンプレックス」の減少などが期待される製品となっている。
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