免疫対策が「できている」人わずか約2割/おくすりのまるはち

2023年5月11日

適度の運動の習慣化が大切

おくすりのまるはち(静岡県浜松市)は、還暦前後(58歳~62歳)の男女101人を対象に、還暦前後の健康状態に関する実態調査を行った。
 その結果、60歳前後の男女の48.5%が2023年にかけて運動器に「今まで感じたことのない痛み」を感じるようになったと回答した。特に膝や腰、肩にズキズキと疼くような痛みを感じる人が多い結果となった。
また、昔と比較して、なんとなくやる気が起きない、なんとなくだるいと感じることが多くなったと感じるかという質問では、65.4%が「なんとなくやる気が起きない、なんとなくだるいと感じることが多くなった」と回答した。
免疫力低下や活力低下に向けた対策ができているかという質問では、「できている」という回答はわずか20.8%となり、具体的にどのようなことを行っているかに関しては、「適度な運動の習慣化」が最も多い回答となった。
60歳以降は人生の完成期と呼ばれ、残りの人生を楽しむ時期とされている。だからこそ不調を感じたときから、免疫力低下や活力低下の対策を行うことが重要な課題となっている。

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