【美容総論】末端市場は1600億円超
2023年5月17日
アフターコロナへの商品開発が活発化
「美容・美肌」に関連する健康食品の末端市場は本紙推計で1640億円(令和3年度)。コロナ禍においては「マスク着用による肌荒れ」や「リモート会議でのカメラ映り」など新たなニーズも生まれた一方、最近ではマスクを外す機会が増えたことで、肌の調子を気にする消費者が増えているようだ。今年はインバウンド需要の本格的な復活も期待される中、OEMメーカーや販売会社によるアフターコロナに向けた製品開発も活発化しているようだ。
マスク緩和で9割以上が「肌改善したい」と回答
ニューテック(東京都新宿区)が10代以上の男女266人を対象に行った「マスク緩和に向けた肌ケアに関しての意識行動調査」によると、脱マスクで下半顔を見られることに対して「不安を感じている」という人は6割以上という結果に。
また、マスク着用で「肌荒れを感じた」という人は7割以上となった。
脱マスクに抵抗がある人は「マスクによる肌荒れが治っていない」など肌トラブルが理由として挙げられ、「マスク緩和に向け肌改善をしたい」と考える人は9割以上にのぼることも分かった。
外出機会増加で「美白・紫外線」など注目
本紙では、美容・美肌関連の健康食品市場を1640億円(令和3年度、末端製品の売り上げベース)と推算。新型コロナの感染拡大以降、・・・・・・・・
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