全自動高速運転充填機に対応、全カプセルの検品を実施

昨年11月より中国産HPMCカプセルの輸入販売をスタートさせたアスパ・コーポレーション（大阪市港区：aspa-corp.com）は今年6月、さらに品質を向上させたニューモデルの取り扱いを開始した。

ニューモデルのHPMCカプセルは、全自動高速運転のカプセル充填機にも対応している。また、製造工場での厳格な品質管理体制を確認済み。全てのカプセルにおいて検品を実施。

価格が国産の半額ほどと低価格である点に加え、安定した供給体制を整えており、基本的に即納が可能となっている。

また同社では、ニューモデルの取り扱い開始と同時にゼラチンカプセルもラインアップに追加した。HPMCカプセル及びゼラチンカプセルの製品タイプは白色と透明色の2色で、それぞれ4サイズ（0号、1号、2号、3号）を取り揃える。箱単位（0号：10万粒／箱、1号：14万粒／箱、2号：18万粒／箱、3号：24万粒／箱）での注文が可能だ。

同社では、国内においてハードカプセルの供給が追い付かないといった状況が続く中、強みである中国とのネットワークを活かし、HPMCカプセルの食品としての輸入を実現させた。現在も引き合いが増えており、価格や供給面だけでなく、品質や原料の透明性を重視した提案を強化していく考え。

また同社では、自社で取り扱っているNMNや納豆キナーゼとカプセルを組み合わせたOEM供給にも注力している。品質を担保しつつ低価格での製造が可能で、中国向けの製品も得意としている。