フェヌグリーク種子で男性向け提案強化/Octroll
男性の更年期症状にも焦点
オクトロール(兵庫県芦屋市、☏080-3699-0905)は、フェヌグリーク種子抽出物「TESTOSURGE(テストサージ)」の原料供給を行っている。
「テストサージ」は、フェヌグリーク種子製品のパイオニアであるインドのインダスバイオテック社製原料。規格成分はグルコシド80%以上となっている。
これまで2報のヒト臨床試験を実施しており、20代男性30人を対象とした試験では、テストサージ500mg/日を8週間摂取した結果、体脂肪率低下(プラセボ比224%)、総テストステロン(増分・プラセボ比146%)および生体利用可能なテストステロン産生(増分・プラセボ比178%)効果にて有意な改善効果を確認。
また、18~45才の男性16人を対象とした試験では、テストサージ600mg/日を摂取し10時間後の状態を測定した結果、総テストステロン、生体利用可能なテストステロン、遊離テストステロン産生効果にて有意差を確認。短期的な使用においても効果を確認した。インダスバイオテック社では、3報目のヒト臨床試験も計画中で、引き続きエビデンスの強化を行っていく方針だ。
また、同品はこうした研究開発のほか、多くのアスリート向け食品に安心して利用してもらうようインフォームド原材料認証も取得。
商標使用に関しては配合量の制限もなく、価格競争力においても強みを持っているなど、さまざまな観点から使いやすい原料となっている点も大きな特徴だ。
また、指標成分であるテストステロンは、筋肉・スタミナ増加といったスポーツ向け製品に利用されることが多いが、同社では加齢に伴い減少するテストステロンを産生することで、男性の更年期対策としても拡販を進めている。 今後は、機能性表示食品への挑戦も視野に入れながら、男性高齢者を対象とした更年期症状への効果に焦点を当てた国内での研究も計画を進めている。
↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓