茨城県の規格外レンコンをアップサイクル/ハスラボ
2023年7月28日
栄養価高く、小麦粉の代替に提案
ハスラボ(茨城県土浦市:合同会社HAS-LAB | 茨城県)は7月25日、東京都内にて、茨城県産のレンコンをパウダー化した「ハスコ」の商品発表・試食会を行った。
生産量日本一を誇る茨城県では、年間で約400トンの規格外品が廃棄される。これらを有効利用するために同社が開発した「ハスコ」は、小麦粉の代替品や加工食品の栄養強化などに提案していく。
レンコンは食物繊維やビタミンC、カリウム、カルシウムなどを豊富に含み、その栄養価の高さとともに、市場価値の創造に挑む。
説明会では、「ハスコ」を一部使用したロールケーキとカンパーニュの試食会を行い、「ハスコ」の活用法を紹介した【写真】。
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