「ジロロモーニ」シリーズのデザイン一新/創健社
2023年8月16日
パッケージをプラスチックから紙主体にリニューアル
オーガニックとプラントベース食品でナンバーワン企業になることを中・長期的な目標に掲げ、商品ラインアップ拡充などを推進している創健社(横浜市神奈川区)では、イタリア有機農業の先駆者ジーノ・ジロロモーニ氏が立ち上げたオーガニック専門の農業協同組合が作る有機パスタなどの「ジロロモーニ」シリーズはじめ数多くのオーガニック商品を販売している。
オーガニック愛好者からの人気が高く、欧米市場で伸長している「ジロロモーニ」シリーズは、美味しさや品質の良さとともに“オーガニック農業の意義”といったジロロモーニ氏の掲げる理念も支持されている。日本市場でも一般消費者だけに留まらず、近年はオーガニックレストランやカフェなど外食向けでの採用も増えている。
商品ラインアップは、ロングパスタの「デュラム小麦有機スパゲッティ」をはじめショートパスタ、パスタソース、オリーブオイルなどがあり、業務用と合わせて20商品以上を展開。パスタは、デュラム小麦本来の豊かな風味とうま味も特徴で、ユーザーからは「美味しい」といった声のほか「胃もたれしない」などの声も寄せられているという。
また、今年4月には製造元のイタリア・ジロロモーニ農業協同組合と協議を重ね、プラスチック包材を見直し、より環境負荷の少ないものとして、プラスチックの使用割合を減らした紙ベースの袋包材に変更。袋の形状もガゼット袋タイプにし、デザインも一新。自然食品店など店舗からの反応も好評だという。
創健社ではジロロモーニ独自のインスタグラムページの運用を開始し、オンラインファンミーティングを開催するなど、SNSを通じてさらなる認知普及にも努めている。