女性のための酵素ドリンク「若榴da檸檬」/言歩木
ヒト試験でテロメアの短縮抑制を確認
言歩木(千葉県市川市:kotohogi.co.jp)が通信販売を行う酵素飲料「若榴da檸檬(ザクロ・ダ・レモン)」は、女性の健康をサポートする酵素として高い人気を得ている。
「若榴da檸檬」は、ザクロ、青レモン、山ぶどう、山野草などを含む61種類の契約農家による植物原材料と52種類の発酵菌を使用。初期醗酵でエキスを抽出し、さらに栄養価を高めるために醗酵、熟成と3段階の工程を経て製品化する60年以上の伝統的製法を用いており、完成までに約14ヵ月を要す。
同社では、成分解析や機能性研究に力を入れ、これらのデータを一冊にまとめたエビデンスブックの発刊を通して商品の信頼性を構築している。
「若榴da檸檬」については成分解析を行った結果、植物由来の抗酸化成分ファイトケミカルや、発酵菌生産物質を7083種類も含有することが明らかとなっている。そのうち、546種類の女性ホルモン様成分のイソフラボンとエクオールを検出している。
ザクロの発酵菌生産物質はミトコンドリアの働きを回復させることが考えられているが、同社では、細胞の染色体の末端を保護し加齢とともに短くなる「テロメア」に着目。ヒト臨床試験において「若榴da檸檬」の摂取によるテロメアの長さの変化を測定した結果、プラセボ群と比較してテロメアの短縮が半分以上抑制されたことを確認している。また、頭皮の血行改善による白髪の減少や新毛の増加、排便回数の増加も確認している。
同社ではこのほか、アイケアを訴求する酵素ドリンク「ブルーベリーDX・7ベリーズ」を販売している。同品については目のかすみの改善、コントラスト感度向上、チラつきの減少、二重視の大幅改善、涙目の悩み改善、肩や首の凝り解消の効果をヒト臨床試験で確認している。
今年3月には、ビフィズス菌(プロバイオティクス)・食物繊維(プレバイオティクス)・植物発酵エキス(バイオジェニックス)の3つを配合した新しい腸内ケアサプリ「ビフィずっと」を発売。すでにヒト臨床試験を実施しているが、さらなる試験を進める予定だ。