82種の植物使用、発酵熟成3年以上「ブラジル酵素」/テルヴィス
2023年9月12日
インバウンド復活で引き合い増
テルヴィス(東京都中央区:tervis.co.jp)は、ブラジル原産の82種類の植物を使用した「ブラジル酵素」を供給している。
「ブラジル酵素」は、ブラジル特有の原料と硬度1.2の湧水を利用し、乳酸菌や酵母発酵、地場の酢酸菌による3段階発酵を経て製造され、発酵・熟成期間は3年以上と手間ひまをかけて大切に醸されている。
ブラジルでは、大自然の恵みを浴したさまざまな果物や野草が熟成し土に還り自生を繰り返す。同素材は、まさに“自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する「マクロビオティック」”に基づいて開発された独自素材となっている。82種類の食物には、アセロラ、アサイー、カムカム、ガラナなど、南米特有の素材を豊富に含むことが特徴だ。
また「ブラジル酵素」による腸内環境への影響についてヒト臨床試験を実施済み。30人以上の男女に、「ブラジル酵素」を4週間摂取させ、試験開始時と終了時に問診を実施した結果、便秘・肌荒・肩こりを訴える人数の減少が見られた。メカニズムとして「ブラジル酵素」が持つプレバイオティクスの働きにより腸内の悪玉菌の増殖抑制、善玉菌の増殖促進が起こり、これらの症状が改善されたことが考えられる。
このほかにも、血液の抗酸化ストレスの上昇、中性脂肪低減や免疫機能向上(CD3及びCD4の上昇)、にきびの減少に対する効果を確認している。
また、血糖インデックスは42.3±4.6と有意に低く、低GI値食品としても活用できる。
原料は粉末タイプ、ドリンク用の液体タイプ、ブラジル酵素液を微粒摩砕機「マスコロイダー」で処理したペーストタイプの3種類をラインアップしている。
価格競争力も強みで、最近ではインバウンド需要の回復に向けて引き合いが増えている。