廣田博士に聞く/口腔治療にプラセンタ取り入れた第一人者

2023年10月5日

本紙編集部では一般社団法人ABM代表理事で歯科医師として活躍する廣田健(たけし)氏にインタビューを行った。廣田氏は令和2年11月に西洋医学と東洋医学の垣根を取り払い、人々の未病の予防や免疫力向上などサポートすることを目的に同団体を立ち上げた。なお、「ABM」とはAssociation of Boundaryless Medicationの略である。臨床研究や調査を行ったり、医療現場で役立つ健康機器や健康食品なども案内している。一方で歯科医師としても実績があり、ひろた歯科医院(福岡県)院長としてむし歯など口腔トラブルの治療を行ってきた。廣田氏はさまざまな優れた健康商材に関心を寄せているが、その中でもプラセンタを歯科治療に取り入れた第一人者として知られ、今回は予防医療におけるプラセンタの機能性について話を聞いた。

インタビュー

廣田先生がプラセンタに着目するようになったきっかけは何ですか。

廣田 私の叔父が、鹿児島大学医学部の助教授だったのですが、胎盤(プラセンタ)について研究をしていたため、それが影響したのだと思います。プラセンタ投与によって慢性疲労や飢餓状態の女性が元気になってくることや術後回復が早いということも知り、プラセンタを取り入れた歯科治療をやってみたいなと思ったのが発端です。

・・・・・・・・・・・この続きは「ヘルスライフビジネス」(電子版・紙版)10月1日号をご覧ください。

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