臨床試験と機能性表示届出サポートを提供/アポプラスステーション

2023年11月16日

統計技術の高さと充実したサポートを提供

 医薬品、健康食品、化粧品の臨床試験受託を行うアポプラスステーション(東京都中央区、☏03-5800-5827)では、機能性表示食品を目的とした臨床試験や届出における実務のサポートなどを行っている。

 同社では、これまで20年以上にわたる特定保健用食品を目的としたヒト試験の実績を持つ。また医薬品・医療機器の開発・研究、ヒト試験などの実績も積み重ねており、1000人以上の大規模試験も対応可能。首都圏を中心に全国30以上の医療機関と協力しているため、全国各地特有の試験内容や幅広い試験モデル・ヘルスクレームに対応している。

 機能性表示食品に関しては、クライアントの要望するヘルスクレームに合わせた試験デザインの規格立案から臨床試験、データマネジメント/統計解析、論文化、SRの作成、消費者庁に提出する関連資料作成のサポートなど、届出の最後まで寄り添う質の高いワンストップサービスを提供。また、学会発表の支援なども行っている。

 生活スタイルのデジタル化に伴い、近年ヘルスケア領域におけるウェアラブル(スマートウォッチなど)を活用した論文が数多く出てきていることから、デジタルバイオマーカーを開発するテックドクター(東京都中央区)らと連携し、デジタルデバイスを用いた測定評価(睡眠、脈拍、カロリーなど)なども積極的に取り入れている。

 協力医療機関が多く、それに合わせ倫理委員会も数多く利用。それぞれの医療機関が持つモニタバンクにより被験者確保においても心配がいらない。また、医薬品開発の経験も合わせ、臨床研究法下での軽度の病者による試験も対応できる等、医薬品レベルの徹底した品質管理と統計技術の高さが強みだ。

 最近では、最新の健康機器のデータ統計なども行っており、経験やノウハウの蓄積にも余念がなく、今後もクライアントに満足度の高いサービスを提供していく方針だ。


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