ユニキス/ルテイン機能性表示で採用増

2023年11月27日

目、睡眠、精神ストレスなど7つのヘルスクレーム

 ユニキス(東京都中央区)は、フリー体ルテインとゼアキサンチンを5対1(20%対4%)の比率で規格した「ルテマックス2020」(インド・オムニアクティブヘルステクノロジーズ社製)を供給している。目の健康に関するヘルスクレームを中心に睡眠の質、一時的な精神ストレスなど計7つのヘルスクレームで機能性表示食品として届出受理実績があることなどから、機能性表示食品での採用が増加。また、欧米を中心に世界的に「ルテマックス2020」のブランド認知が高まっていることもあり、東南アジアなどへの輸出向け商品での引き合いも増えている。

同素材はマリーゴールドの種子・栽培から抽出・製剤化まで一貫した管理の元に製造していること、輸入ロット毎に日本では許可されていない食品添加物/酸化防止剤の分析を実施していること、安定供給体制などが充実していることも特徴。品質面や安心・安全に対する同社の誠実な取り組みも支持されている。

 機能性表示食品でのヘルスクレームは、①「黄斑色素量の増加、維持(加齢により減少する黄斑色素量も可)」、②「コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)サポート」、③「グレア回復(まぶしさから回復する視機能)サポート」、④「ブルーライトなどの光ストレスの軽減」、⑤「一時的な精神ストレスの軽減」、⑥「睡眠の質を高める」、⑦「眼の疲労感の軽減」の計7つ。採用文献7報とも「ルテマックス2020」を用いたものであり、文献の臨床試験全てと関与成分の同一性も一致していることから、機能性表示食品として届出しやすいことも人気となっている。

このほか、機能性表示対応素材として、ビルベリーエキス「ミルトセレクト」(目)、フランス製造の「イチョウ葉乾燥エキス」(認知機能)、高吸収ケルセチン「ケルセフィット」(血中中性脂肪の上昇抑制/鼻の不快感軽減)といったイタリア・インデナ社製原料をラインアップ。ユニキスでは豊富な届出受理実績をもとに機能性表示食品での届出サポートも行う。

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