機能性表示対応のサラシア原料に注力/タカノ
2023年11月29日
サプリから一般食品まで幅広く提案
タカノ(東京営業所:東京都千代田区)は、近畿大学との共同研究で開発した「サラシアエキス末」について15年以上の取扱い実績を持ち、サプリメントから一般食品・飲料まで幅広い分野に向けて提案している。
機能性表示食品制度では「食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする」とのヘルスクレームで複数の製品が届出受理されており、顧客への届出サポートにも対応している。
原料のラインアップは、エキス末の中で数種類を揃えている。原料の調達から加工まで品質管理を徹底しており、機能性関与成分であるサラシノールの収率を高める加工技術など、さらなる品質向上への取組みにも注力する。
同社ではサプリメントの提案だけでなく、パン、麺、飲料、ゼリー、ティーバッグ、総菜、調味料をはじめとした一般食品にも多くの提案をしており、マスキングやレシピ開発も得意とする。
最近では、サラシア原木の輸入後に国内工場で加工した「国内製造品」という理由での引き合いが増えている。
サラシア製品では初めて日本健康・栄養食品協会の安全性自主点検認証を取得するなど、第三者機関からも品質・安全性が評価されている様子だ。
自社製品では、顆粒タイプの「すっきりサラシアプレミアム」【写真】をはじめ、ティーバッグの「からだ応援サラシア茶」シリーズなどが好調だ。
体感性が高いとのお話から、最近ではエステサロンなど新たな販路からの引き合いも増えている。
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