エンゾジノールが好調を維持/バレンタイン
フェムテック向けでも注目集め問い合わせ増加
昨今エイジングケア、認知機能、アイケアなどへの提案強化が成功し、好調に業績を伸ばしているバレンタイン（東京都渋谷区、☏03-3320-3344）では、ニュージーランドのラジアータ松の樹皮から抽出したエキス「エンゾジノール」に関して、新たに更年期など女性の健康課題に関する問い合わせが増えているようだ。
「エンゾジノール」は、抗酸化作用のほか、抗炎症作用、脳機能やアイケア、皮膚細胞の保護作用、血管の内皮機能など、多様な有用性が確認されており、同社では、①目の健康、②脳の健康、③抗酸化作用、④抗炎症作用、⑤50代からの健康を中心にそれぞれの領域で提案を強化している。
また、国内外で豊富なエビデンスを有しており、生理痛や月経前緊張症、生理不順、子宮内膜症、更年期障害など女性に関する効能効果も期待されている。これら女性特有の健康上の悩みに対して、同社は女性の代表取締役だからこそ理解し提案できるため、近年注目を集めているフェムテック領域にも対しても適切な提案を可能にしており、クライアントから高い評価を得ている。
そのほか、価格面においても優位性が高いことも大きな強みだ。同社では、ここ数年原料高騰が起きている中、原材料サプライヤーとの連携で競争力のある価格を維持し、高品質のまま安定供給を続けている。既存顧客の同原料を用いた製品の販売が好調に推移しており、新規顧客も含め供給量が大きく増えているようだ。
製造面では、化学薬品や有機溶媒を一切使用せず100％純水による〝純水抽出法〟（特許製法）にて抽出。ポリフェノール活性が維持されており、フラボノイドの一種であるオリゴメリック・プロアントシアニジン（OPC）を80％以上で規格化している。ニュージーランドの持続可能に管理された植林を使用していることから、SDGsに配慮した環境にやさしい原料としても注目されている。
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