ペットプラセンタサプリ「ビオプラスネオ」/ヒューベス

2024年3月19日

 動物用各種医療機器や消耗品、ペット用品などの開発・製造および販売を手掛けるヒューベス(埼玉県狭山市、TEL042-935-7644)では、「動物医療の役に立ちたい」との思いから、ペット向けオリジナルサプリメント「Bio(ビオ)シリーズ」の提案に力を入れている。

 「Bio Place Neo(ビオプラスネオ)」は、国産SPF豚プラセンタを配合したヒューマングレード※のカプセル型サプリメント。体重10kgあたり1日2カプセルをそのまま、もしくは中身をフードに混ぜて摂取させる。(※ヒト用と同じ原材料を使用するだけでなく、ヒト用の製品と同じ製法で製品化したもの 

 美容ドリンクや健康食品として人気の高いプラセンタであるが、犬の疾患のうち25%以上が皮膚に関係していること、また、特に高齢犬は皮膚トラブルが多いことから、人間だけでなく犬の皮膚(肌)改善にも寄与できるのでは、と着目し、製品化に至ったという。

 実際に、皮膚や被毛にトラブルのある犬24頭を対象として4~8週間、体重5kgあたり50mgの同品を摂取させた臨床試験では、毛ヅヤや脱毛、薄毛の改善、皮膚トラブル治療との併用による完治などが確認された。

 体調面についても、「しっぽが上がっていることが多くなり、良く吠え歩き回るようになった」、「鳴き声が強くなり元気になった」などのコメントが得られたほか、オーナーや獣医師へのアンケートでは約7割が商品に「満足」と回答している。

 現在、治療サポートを目的として全国の犬猫病院で販売されており、価格は、60カプセル入りで税別4000円/120カプセル入りで税別7200円。また、「Bioシリーズ」として、黒酵母菌由来βグルカンを配合した「Bio Max Neo(ビオマックス ネオ)」も販売している。

 3月31日~4月3日に東京ビッグサイトで開催されるインターペットでは、獣医師と共同開発したペット介護用クッション「RAKU2(らくらく)」など、サプリメント以外の商品も展示する予定だ。(出展ブース:東ホールE1M064)

ペット介護用クッション「RAKU2 (らくらく) 」
使用例

関連記事