米国ナチュラルプロダクツ展「免疫」商材多数並ぶ
2024年3月19日
米国・ロサンゼルス郊外のアナハイムで世界最大のナチュラル商材見本市「ナチュラルプロダクツエキスポ・ウエスト2024」が3月12日~16日に開催された。展示会事務局によると、昨年6万5000人以上が来場し、3000ブランドが出展したというが、今年はそれ以上の数字になるだろうと話している。当見本市は米国のトレンドを予測する上で欠かせないイベントで、昨今はオーガニックなどの一般食品系が圧倒的に多いが、健康食品関連の展示も多数い。今年は昨年以上にキノコ商材の展示が多く、目立った。それに伴い、アフターコロナを意識した「免疫」を強調する商材も数多かった。さらにオメガ3系やホエイプロテインが復活するかのように数多く見られた。グミ製品とそれに関するOEMメーカーも増加傾向にあり、今後の市場での存在感はさらに高まるだろう。一方、CBD製品の展示がこの2ー3年で激減したことは会場を訪れた日本人などからも話題となっていた。
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