自社乳酸菌がミトコンドリア活性を向上/大阪ソーダ
2024年4月23日
九州大との研究成果に関する論文が国際学術誌に掲載
大阪ソーダ(大阪市西区)は3月28日、九州大学との乳酸菌体の機能性を調査する共同研究の成果に関する学術論文が国際学術誌「Cytotechnology」のオンライン版に掲載されたことを発表した。
同論文では、腸管細胞に「植物性乳酸菌OS-1010」を加えることで得られたエクソソームが筋肉細胞のミトコンドリアの数と面積を増やし、かつミトコンドリア活性を向上させることが示唆された。また、そのメカニズムとして、エクソソームに含まれるmiRNAの関与が示唆されており、乳酸菌が腸管細胞のエクソソームを介して筋肉細胞に作用することを初めて示した研究報告となっている。
同社では、今回の研究成果を生かし、美容・健康に関するさらなる研究開発を進めていく方針だ。
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