粉体加工の新工場が竣工/マイクロフーズジャパン

2024年4月24日

マイクロフーズジャパン(群馬県高崎市)は、食品素材の乾燥・殺菌・粉砕・造粒を一貫して手掛けている粉体加工のプロフェッショナル。

FSSC22000および有機JAS認証取得の自社工場で原料の受け入れから最終工程まで徹底した管理体制を敷いており、品質劣化を最小限に抑えた加工技術が顧客から高く評価されている。

粉砕の工程においては、同社が独自に開発した気流式低温粉砕機により、原料の温度を16℃以下に保った状態で粉砕することが可能。油脂や糖質など、熱に弱い素材の粉砕も得意としている。

   4月に稼働した新工場

品温を安定させた状態で粉砕ができるため、食品添加物、医薬品添加物、医薬部外品原料など、厳格な品質管理が必要な製品の加工にも対応する。

また、独自技術によって微粉末から粗めの粉末まで精密な粒度コントロールを実現。流動性の向上や飛散防止、嵩密度の調整、打錠性の向上など、目的に応じた粒度コントロールが可能だ。

今月には、粉体加工および大型倉庫を備える新工場【写真】が稼働。これにより、原料加工のキャパシティが大幅に増加する見通しだ。

将来的には、混合機の導入など粉体加工に付随する設備の拡充も視野に入れているという。


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