フェムケア対応新素材「フェムベリー」を提案/オリザ油化
2024年4月25日
冷え・むくみ改善、肌のバリア機能強化など確認
オリザ油化(愛知県一宮市)では、フェムケア向け新素材としてイエローストロベリーグアバエキス「フェムベリー」の提案に注力している。
同素材は、血小板の凝集抑制作用や血管拡張作用を有するアデノシンを含むほか、米由来とは異なる形状のグルコシルセラミドやジガラクトシルジアシルグリセロールを含有することが特徴。
ヒト試験では、冷え性およびむくみの改善作用が確認されたほか、インビトロの試験では血管および肌のバリア機能改善作用も示唆されており、同社では総合的なフェムケア素材として提案を強化していく方針だ。
このほか、同社では14素材22ヘルスクレーム(24年3月時点)におよぶ独自の機能性表示対応素材をラインアップ。
昨年末には、サフランエキス「サフリープ」が「すみやかな深睡眠をもたらし、睡眠の質(寝つき、ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないこと)を高める、すっきりと目覚められる」などのヘルスクレームで受理された。
現在も藤茶エキス「リゾバイン」(ダイエット)やマウンテンキャビアエキス「ベグキャビア」(血糖値)、シーベリーエキス(排尿)などで届出準備を進めており、引き続き対応できる素材やヘルスクレームのラインアップ拡大に取り組んでいく。
なお、健食原料・OEM展では、本日15時35分より「オリザの〝最新〟機能性表示届出情報をいち早く公開!&充実届出サポートのご紹介!」とのテーマで企業プレゼンを行う(会場:第2セミナールーム)。
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