マイクロNMNペット向けでも引き合い増/日本総合医療製薬

2024年4月30日

 日本総合医療製薬(大阪市中央区、☏06-4708-4480)は、NMNをマイクロ化した「NMNマイクロパウダー」と「NMNマイクロ造粒加工」といった独自のNMN原料の供給およびOEMを行っている。

 同社では、NMNを西日本の製造工場にて平均3ミクロンとなる非常に細かいマイクロ化加工を特殊な技術を用いて行っている。

 通常国内製造のNMN原料は造粒加工を施すため、溶出性が落ちてしまいがちだが、同社の原料は、マイクロ化加工により非常にシャープな粒子径分布になっており、NMNの持つ機能性・有効成分の溶出性を最大化している。また、マイクロ化によって摂取時の吸収率の向上にも成功しており、経皮吸収においても吸収率の向上が期待できることから、機能面においても食品、化粧品ともにワンランク上の効果が期待できる。非常に細かい微粒子にしているため、ふわっとした粉雪のような柔らかい肌触りや食感があり、この特性を活かした商品設計など幅広い商品へアレンジが可能。自社にてNMNのサプリメントや化粧品の販売も行っており、そのノウハウを生かしNMN製品のOEM事業も得意としている。

 こうした特徴から、NMN製品で他製品との差別化を検討する顧客から高い評価を得ており、サプリメントだけでなく化粧品やペットフードの問い合わせも急増しているという。

 また、厳格な品質・安全性の管理体制を敷いており、不純物回避のプロセスも徹底。粉砕前後で熱などの外部要因によるNMNの特性に差異は生じていないことも確認しており、品質・安全性に関する各種証明書も取得済みだ。

 より良い原料の提案に向け、物性や品質劣化に関する検査や研究開発を積極的に行っている。 「NMNマイクロ造粒加工」では、造粒時にNMNが劣化しないよう、バインダーフリーをはじめ低温で造粒加工を施すなど高品質な状態の維持に努めている。


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