「乳酸菌TWK10」で筋肉量向上・体脂肪減少を訴求/中原

2024年4月30日

将来的には機能性表示も視野に

中原(さいたま市南区)は、台湾キムチ由来乳酸菌「TWK10」の提案に注力している。

ヒト臨床試験では、腸内における短鎖脂肪酸の産生量増加を介した筋肉量の増加および体脂肪の減少効果を確認しており、将来的には機能性表示食品の届出も視野に入れているという。

「乳酸菌TWK10」は、「台湾キムチ(台式泡菜)」と呼ばれる台湾風のキャベツの漬物から単離された植物性の乳酸菌(死菌体)。

ヒト臨床試験では、同素材100mg(約300億個)/日を6週間摂取することで、筋肉量の増加および体脂肪の減少、疲労感の軽減(血中アンモニア値および乳酸値の減少)、持久力向上、握力向上などの効果が確認されている。

同素材は「スポーツ乳酸菌」および「アスリート乳酸菌」として商標を取得するなど、原料のブランディングにも注力。

「腸内環境改善」や「免疫賦活」などを訴求する既存の乳酸菌素材との差別化を訴求しており、単品での原料供給のほか、プロテインやアミノ酸などのスポーツニュートリションと組み合わせた最終製品のOEM提案も得意としている。

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