顧客オリジナルの菌株開発を提案/バイオ研
2024年5月9日
バイオ研(東京都港区、https://www.bio-ken.jp/)は、特許技術によって分散化処理を施した「ナノ型乳酸菌」のパイオニア企業。
乳酸菌やビフィズス菌をはじめとした有用菌の受託開発についても数多くの実績を持ち、世界的なプロバイオティクスブームが続く中で「独自性の高い乳酸菌を開発したい」、「新規の菌株で機能性表示食品に挑戦したい」といった顧客の要望を数多く実現してきた。
新規乳酸菌の開発にあたっては、活性や増殖性の高い菌株の探索から培養条件の検討、機能性や安全性の評価に至るまで、トータルでサポートする。
特に、ラボスケールから実機での培養へのスケールアップの段階では、培地の選定や温度、pH値など最適な培養条件が菌株によって大きく異なるが、同社では経験豊富な受託培養メーカーとの協力のもと、繰り返しテスト培養を行うことで、安定した収率や活性を得られる培養条件の設計も得意としている。
菌数の測定や機能性の評価にも対応しており、同社が持つ学術機関とのネットワークを活用することで、機能性表示食品の届出に向けた臨床試験のコーディネートも可能。
乳酸菌の機能性についても数多くのエビデンスを積み重ねてきたが、4月4日には「乳酸菌含有ウイルス感染防御剤及びその製造方法」として新たに特許を取得した。
また、乳酸菌単独での有用性だけでなく、さまざまな機能性素材と併用した場合の相乗効果についても研究を行っている。
同時に、近年は中国や東南アジアなど海外においても死菌体の乳酸菌が認知されはじめてきたことから、「メイド・イン・ジャパン」の高品質な乳酸菌を海外市場に向けてもアピールしていく考え。
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